音符の話② 初めて知った用語とスペインの音符名
- 4月30日
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符頭(音符の「たま」の部分)が白かったり、黒かったり、
いろいろな音符がありますね。
符頭の右側に点が付いた音符も見ます。
このような音符は「付点音符」と言います。
点が二つ付く音符もあるんです。
それは「複付点音符」!
では、二分音符や四分音符のように
符頭に点が付いていない音符は……?
それらは「単純音符」と言うのだそうです!
聞いたこと、ありましたか?
恥ずかしながら、私は初めて知りました。
音楽との付き合いはずいぶん長くなりましたが、
まだまだ新しい発見があるものです。
とっても勉強になりました!

全音符、二分音符、四分音符…。
この名前の付け方、「分数」の考え方がベースになっています。
じゃあ、海外でも同じなの?
スペインでは、全く違うルールで呼ばれていました!
例えば全音符は redonda(レドンダ)。
意味は、ズバリ「丸い」!
日本が「論理的(数学的)」なら、
スペインは「直感的(視覚的)」。
形そのまんまの名付け方に、
思わず「おもしろい!」と納得してしまいました。
それでは、二分音符や四分音符は何て呼ぶ?
二分音符=blanca(ブランカ)、意味は「白い」
四分音符=negra(ネグラ)、意味は「黒い」
見たままの「色」で呼ぶのですね!
ちなみにお隣のフランスでも「ニ分音符」「四分音符」には
「白い」「黒い」を意味する言葉が使われているそうです。
こうして見ていくと、面白いことに気づきます。
数学的な『分数』で音符を捉える日本。
リズムを正確に刻み、論理的に音楽を組み立て、
『緻密な美しさ』を大切にしているように感じます。
一方で、見たままの形や色で呼ぶスペインやフランス。
色彩や感覚から入ることで、
『直感的な感性』を大切にしているのかもしれません。
音符の名前の付け方ひとつとっても、
それぞれの文化が音楽の何を大切にしてきたのかが
見えてくるような気がします。
皆さんは、どちらの呼び方がしっくりきますか?
今度、楽譜を開いたときに
「あっ、これは”白い音符(ブランカ)”だ」と違う角度から眺めてみると、
いつもの曲が違った響きに変わるかもしれませんね。
