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"Gutti’s Piano Room"のブログ
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スペインの器から見る2つの世界観
今、「豆皿」が熱いのだそうです。 テレビの番組で特集をしていて知りました。 作家物の器をリーズナブルに手に入れられたり、 インテリアとして使用できたりするのが 人気の理由のようです。 我が家に二枚の小皿があります。 サッカー柄とバイク柄。 白磁に鮮やかな青で描かれた幾何学的な柄は、 有田焼のようでもあり、北欧モダンっぽくもあり。 これらは、 スペインの磁器「サルガデロス(Sargadelos)」。 20年ほど前にマドリード三越で購入した思い出の品です。 プリントでの絵付けではなく、 1点1点職人さんが色をのせていく手仕事。 だからこそ、店頭に並ぶ同じ柄の中から、 店員さんと見比べながらお気に入りをチョイスしました。 職人さんの手仕事ならではの風合いが愛おしい器です。 料理をのせるのではなく、 今は、アートとして飾って楽しんでいます! そんなサルガデロスとは真逆の器もあります。 ふらっと立ち寄った スペインの田舎町で買った小鉢です。 六つあります。 赤土で焼かれた素朴な陶器。 かの有名なタラベラ焼きの流れを汲む、地元の民芸品でしょうか。...
6月3日


スペインの天才。シュルレアリスムとキャンディと。
いつものショッピングモールにある、前を通るだけの可愛い雑貨店。 横目に見るたび気になっていたのが、チュッパチャプスのロゴがついたお菓子です。 そこで売られているのは最近人気のグミのようですが、 やはりチュッパチャプスといえば、あの棒付きキャンディを思い浮かべますよね。 このチュッパチャプス、スペイン発祥なんです。 そして驚くことに、あの印象的なロゴの原型は、 ピンと跳ねた髭でおなじみのサルバドール・ダリが描いたものだそう。 レストランの紙ナプキンにサラサラっとスケッチしたのが始まりという、 なんとも天才らしいエピソードが残っています。 ロゴを縁取る黄色い花の形はデイジー(ヒナギク)がモチーフ。 赤と黄色の配色は、スペインの国旗を連想させます。 ダリといえば、 時計がグニャリと曲がったシュールな絵で有名なシュルレアリスムの巨匠。 そんな彼の作品が、こんなに身近で可愛いロゴになっているなんて…… そのギャップが気になりすぎて、さっそく図書館で本を借りてきました。 本を眺めていると、やはり本物に触れたくなります。 ダリの作品を鑑賞できる場所は日本でも
4月19日


フェルメールの青が日本に?100均パズルと糸魚川のラピスラズリ
100円ショップで、思いがけず素敵なパズルに出会いました。 フェルメール(1632−1675)の代表作『真珠の耳飾りの少女』のジグソーパズルです。 (パッケージに「本製品はJohannes Vermeer氏のデザインを用いたものです。」との表示がありましたが、17世紀の巨匠フェルメールがデザイナーのように扱われていて、思わずクスッとしてしまいました!) 現存するフェルメールの絵画はわずか30数点と言われています。 その少ない作品の中に、 楽譜や楽器といった「音楽」に関わるモチーフがよく登場します。 光の描写だけでなく、 音までも描こうとしたかのようなフェルメールの世界。 中でも「ヴァージナル」という鍵盤楽器を 数多く描き残してくれたことに、 ピアノ好きな私として「ありがとう、フェルメール!」と 快哉を叫びたいほどの喜びを感じてしまいます。 ヴァージナルは、 15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで親しまれた鍵盤楽器です。 チェンバロと同じく爪で弦を弾いて音を出しますが、 グランドピアノのような形のチェンバロに対し、 ヴァージナルはコンパクトな長方
3月20日


自作!ウォールナット一枚板PCデスク
チークやマホガニーと並んで 『世界三大銘木』と呼ばれているのがウォールナット。 ピアノでは外装やハンマーウッドなどに使われている。 このウォールナットのPCデスクが欲しくて、 できれば、何とか自作したくて・・・ ウォールナット一枚板を手に入れてしまった。 ウォールナット一枚板を手に入れたものの、 デスク作りは未経験。 動画などネット上の知識だけではやはり心配。 そこで、以前お世話になった地元三条市の酒井指物さんに相談。 酒井指物さんの工房で作業させていただいたり、 各工程で様々なアドバイスをいただいたりと、 親身になって作業にお付き合いしていただいた。 デスク作りの第一歩は、サンディング。 横120cm・縦50cm、小ぶりの一枚板とはいえ、 サンドペーパーの番手をあげて3回行うサンディングは なかなかの難儀な作業。 ようやくサンディングを終え、次の工程へ。 次は、オイル塗装。 これ、一番楽しみにしていた工程。 まずは、一枚板の裏面をオイル塗装。 見えない裏面も塗装するのは、一枚板特有の反りへの対策。 表面はオイル塗装を2回。 これはオイルメーカー
2月7日


Another Sky | スペイン
「アナザースカイ」という番組があります。 アナザーは「別の」や「もう一つの」、スカイは「空」。 「アナザースカイ」という番組名に 「第二の故郷」という意味を込めたように思います。 ステキな題名です。 とても印象に残る言い方なのですが、 英語圏では「第二の故郷」のことを このようには表現しないそうです。 でも、とてもいい言葉です。 この番組的な意味で使わせていただきます。 私にとってのアナザースカイはスペイン。 20年近く前に、3年間暮らした国。 スペインのこと、 残念ながら、もう忘れていることも多いです。 記憶って、いつまでも残らず、 他のことで上書きされ続けるものかもしれません。 アナザースカイ。 何度か訪れた古都トレドは、 イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、 それぞれの文化が交錯した地で、世界遺産に登録された都市。 今、記憶に残るのは、トレド大聖堂。 スペイン三大聖堂の一つと言われている。 1200年代に建設が始まり、1493年に完成。 欧州の大きな聖堂の建設期間が数百年に及ぶのは 驚くべきことではないよう。 聖書の様々な場面を表現した黄金色
1月20日
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