まちやまのエラール
- 2024年10月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2月25日
三条市元町にある「まちやま」(図書館等複合施設)。
本館1階のカフェ前に1台の大きい木目のピアノがあります。
このピアノは「エラール」。
フランスのエラール社製なのでこう呼ばれます。
エラール社はピアノの歴史を語る上で、最も重要なメーカーの一つです。
ちやまのエラールは1930年(昭和5年)に製造され、
県立三条東高等学校の前身である三条高等女学校創立20周年を祝い、
同窓会が贈ったコンサート用のグランドピアノです。
1982年10月、私の恩師が「三条東高エラール記念演奏」に呼ばれ、
私はその演奏会を聴きに行きました。
その当時、もうピアノは傷んでいて、
主催者の方だと思いますが「このピアノは演奏会で使えるような状態ではない。◯◯先生だからこそ弾けたピアノだった。」というようなことをおっしゃっていた記憶があります。
このピアノは長い時間をかけて修復されました。
修復後には記念演奏会が開かれ、
今、その姿をまちやまで見ることができるようになりました。
見るだけではなく、
希望する人には毎週土日のまちやま開館時に行われる「エラールオープニングベル」の
演奏者として弾くこともできるようになっています。
2024年8月31日、私はこのエラールを弾く機会を得ることができました。
最近のピアノとは違う音色やタッチにとまどったり、そのとまどいを楽しんだりしながら、
約10分間、弾かせて頂きました。



