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"Gutti’s Piano Room"のブログ
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54 ≤ 鍵盤の数 ≤ 97
ピアノの原型を発明したのは、イタリアの楽器製作家クリストフォリです。 1700年前後のようです。 クリストフォリの作った楽器が3台現存しています。 その内の一台、メトロポリタン美術館(NY)にあるものは 鍵盤が54鍵あるそうです。 クリストフォリの発明以後、ピアノは鍵盤数を増やしていきます。 ベートーヴェンのピアノソナタ、「ワルトシュタイン」「熱情」ができたのは 鍵盤数が68鍵に増えたことがきっかけとも言われています。 ピアノの詩人・ショパンや、ピアノの魔術師・リストの時代には、 鍵盤数が82鍵まで増大しました。 1900年前後に作られたピアノは85鍵と88鍵が混じっているようです。 現在のピアノは88鍵が標準となっています。 電気製品の量販店で電子キーボードを見かけるとつい触ってしまいます。 これらのキーボード、鍵盤の数は61鍵のものが多いようです。 現代のピアノは標準の鍵盤数が88鍵ですので、2/3ほどの鍵盤数になります。 これらのキーボードはピアノに加え、 オルガンやチェンバロなどの鍵盤楽器や弦楽器・管楽器など、 いろいろな音色で弾くことが
2月2日


音符の話
音楽で使う楽譜といえば 間隔が均等に引かれた5本の線上に 音符や休符・様々なマークなどを記したものを 思い浮かべます。 当たり前に見たり使ったりしている楽譜ですが、 この形になるまでには長い歴史があるそうです。 この記譜法は、西洋音楽の重要な発明ですね。 さて、音符に焦点を当ててみます。 一つ一つの音符は、もともと 長さという情報をもっていますが、 五線上のどこに置くかによって 音の高さの情報ももつこととなります。 「楽譜が読めなくて。」 と言われる方が多いですが、 音符がもつ二つの情報を 瞬時に判断しなければならないところに 難しさがあるのかもしれません。 私自身は、 ピアノを学ぶことで 音符を読むのが早く正確になったように思います。 音符の中で見た目が1番シンプルなものは 全音符ですね。 「全」という漢字が 「完全」「万全」「全能」と 使われることから分かるように、 音符界隈では一目置かれる存在です。 他の音符との関係が分かってくると、 親分的な、神的な音符に感じます。 国によっては 特別感のある呼び名ではなく、 丸い形が名前の由来になってい
1月23日


Another Sky | スペイン
「アナザースカイ」という番組があります。 アナザーは「別の」や「もう一つの」、スカイは「空」。 「アナザースカイ」という番組名に 「第二の故郷」という意味を込めたように思います。 ステキな題名です。 とても印象に残る言い方なのですが、 英語圏では「第二の故郷」のことを このようには表現しないそうです。 でも、とてもいい言葉です。 この番組的な意味で使わせていただきます。 私にとってのアナザースカイはスペイン。 20年近く前に、3年間暮らした国。 スペインのこと、 残念ながら、もう忘れていることも多いです。 記憶って、いつまでも残らず、 他のことで上書きされ続けるものかもしれません。 アナザースカイ。 何度か訪れた古都トレドは、 イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、 それぞれの文化が交錯した地で、世界遺産に登録された都市。 今、記憶に残るのは、トレド大聖堂。 スペイン三大聖堂の一つと言われている。 1200年代に建設が始まり、1493年に完成。 欧州の大きな聖堂の建設期間が数百年に及ぶのは 驚くべきことではないよう。 聖書の様々な場面を表現した黄金色
1月20日


2026年がアニバーサリーの音楽家
2026年は、モーツァルトの生誕270年となる年です。 モーツァルトのピアノ曲と言えば、 ブルーグレーの表紙でおなじみの右の出版社の楽譜を使用する人が多いようです。 このモーツァルトのピアノソナタ集は、 この出版社が創業して初めて出版した楽譜群の一つだそうです。 隣の緑の楽譜は、モーツァルトのピアノソナタをバルトークが校訂したもの。 いろいろと特徴のある楽譜です。マニアックな楽譜かもしれません。 この話題自体がマニアックでしたね。 ブルグミュラーは、2026年が生誕220年。 ブルグミュラーと言えば ピアノ学習者が「バイエル」終了後に進む教則本「25の練習曲」でしょうか。 (令和はバイエル→ブルグミュラーは少数派?) この「25の練習曲」、1曲1曲に題名が付けられています。 第2曲「アラベスク」をいかに速く弾くか、、、頑張って練習した思い出があります。 当時、お習いした先生の書き込みが懐かしいです。 少し前のことですが、 2024年、Eテレで放送の「3か月でマスターするピアノ」をご覧になりましたか? 最終回で、ピアノ初心者の男性が「ジムノペディ第
1月19日


ピアノを弾きたい方、応援します!
三条市で大人の方々を対象としたピアノ教室を始めます。 これが私の大きなチャレンジ。 この大きなチャレンジのため、いろんなことをやってみました。インスタグラムを始める、人前でピアノを弾く、大人向けピアノ教材を研究する、そして、ピアノ教室のホームページを作る…。 たくさんの人と出会ったり、いろいろなことを知ったりする中で、本当に少しずつですが前に進んでいる実感が湧いてきます。そして、いくつになってもチャレンジって出来るんだなと感じます。 私のピアノ教室"Gutti's Piano Room"では、「ピアノを弾く!」にチャレンジしたい大人の方々を応援します。 ピアノを弾くことは意外と簡単だったり、でも、弾けば弾くほど課題が出てきたり…。間違いなく言えることは、人生を豊かにしてくれるということです。 ピアノを弾きたいと思っている今こそが、チャレンジを始めるチャンスです!
2024年11月6日


鍵盤上のショパン
先日、ショパンのあるマズルカを弾いていて、ふと思ったこと。 ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ、ピアノ曲の作曲家・ピアニストとしての面が多く語られます。また、たくさんのお弟子さんをもつピアノ教師という一面もありました。 ショパンのお弟子さんたちへの指導の一つに「ミ・ファ♯・ソ♯・ラ♯・シの鍵盤に、1・2・3・4・5の指を順番に置く」というものがありました。短い指(1・5)が白鍵上に、長い指(2・3・4)が黒鍵上にあることになります。この形が最も自然で綺麗であると感じていました。 また、ショパンは次のように言ったとも伝えられています。 「ピアノの場合は、ハ長調による音階練習を始めるのは意味がない。ハ長調は譜読みこそ一番やさしいが、全く支点がないので手を動かすには最も難しい調なのである。例えばロ長調のように、簡単に手が動き、長い指が黒鍵を押さえる調から始めるのが良い。」 ショパン先生は、「人の手や指」「白鍵・黒鍵」、それぞれの特徴を押さえてピアノの指導をしていたのでしょう。 私が弾いていたマズルカは、「ハ長調 Op.24-2」。4ページのこの作
2024年11月3日
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