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"Gutti’s Piano Room"のブログ
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Another Sky | スペイン
「アナザースカイ」という番組があります。 アナザーは「別の」や「もう一つの」、スカイは「空」。 「アナザースカイ」という番組名に 「第二の故郷」という意味を込めたように思います。 ステキな題名です。 とても印象に残る言い方なのですが、 英語圏では「第二の故郷」のことを このようには表現しないそうです。 でも、とてもいい言葉です。 この番組的な意味で使わせていただきます。 私にとってのアナザースカイはスペイン。 20年近く前に、3年間暮らした国。 スペインのこと、 残念ながら、もう忘れていることも多いです。 記憶って、いつまでも残らず、 他のことで上書きされ続けるものかもしれません。 アナザースカイ。 何度か訪れた古都トレドは、 イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、 それぞれの文化が交錯した地で、世界遺産に登録された都市。 今、記憶に残るのは、トレド大聖堂。 スペイン三大聖堂の一つと言われている。 1200年代に建設が始まり、1493年に完成。 欧州の大きな聖堂の建設期間が数百年に及ぶのは 驚くべきことではないよう。 聖書の様々な場面を表現した黄金色
1月20日


2026年がアニバーサリーの音楽家
2026年は、モーツァルトの生誕270年となる年です。 モーツァルトのピアノ曲と言えば、 ブルーグレーの表紙でおなじみの右の出版社の楽譜を使用する人が多いようです。 このモーツァルトのピアノソナタ集は、 この出版社が創業して初めて出版した楽譜群の一つだそうです。 隣の緑の楽譜は、モーツァルトのピアノソナタをバルトークが校訂したもの。 いろいろと特徴のある楽譜です。マニアックな楽譜かもしれません。 この話題自体がマニアックでしたね。 ブルグミュラーは、2026年が生誕220年。 ブルグミュラーと言えば ピアノ学習者が「バイエル」終了後に進む教則本「25の練習曲」でしょうか。 (令和はバイエル→ブルグミュラーは少数派?) この「25の練習曲」、1曲1曲に題名が付けられています。 第2曲「アラベスク」をいかに速く弾くか、、、頑張って練習した思い出があります。 当時、お習いした先生の書き込みが懐かしいです。 少し前のことですが、 2024年、Eテレで放送の「3か月でマスターするピアノ」をご覧になりましたか? 最終回で、ピアノ初心者の男性が「ジムノペディ第
1月19日


鍵盤上のショパン
先日、ショパンのあるマズルカを弾いていて、ふと思ったこと。 ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ、ピアノ曲の作曲家・ピアニストとしての面が多く語られます。また、たくさんのお弟子さんをもつピアノ教師という一面もありました。 ショパンのお弟子さんたちへの指導の一つに「ミ・ファ♯・ソ♯・ラ♯・シの鍵盤に、1・2・3・4・5の指を順番に置く」というものがありました。短い指(1・5)が白鍵上に、長い指(2・3・4)が黒鍵上にあることになります。この形が最も自然で綺麗であると感じていました。 また、ショパンは次のように言ったとも伝えられています。 「ピアノの場合は、ハ長調による音階練習を始めるのは意味がない。ハ長調は譜読みこそ一番やさしいが、全く支点がないので手を動かすには最も難しい調なのである。例えばロ長調のように、簡単に手が動き、長い指が黒鍵を押さえる調から始めるのが良い。」 ショパン先生は、「人の手や指」「白鍵・黒鍵」、それぞれの特徴を押さえてピアノの指導をしていたのでしょう。 私が弾いていたマズルカは、「ハ長調 Op.24-2」。4ページのこの作
2024年11月3日


筋肉は裏切らない? ハノンは裏切らない?
「筋肉は裏切らない」というフレーズ、聞いたことはありますか。 これは、NHKの番組「みんなで筋肉体操」で先生をやられていた谷本道哉さんが言われたものだとされています。 この番組の中で、時間制限を設けて腕立て伏せをする場面がありました。谷本道哉さんは終わり5秒前で(その時点で出演者はかなりキツい状態なのですが)、「あと5秒頑張りましょう」と声をかけるのではなく、「あと5秒しかできません!」と声をかけたのです。衝撃の一言でした。 この言葉の他にも何回か放送された「みんなで筋肉体操」の中で、谷本道哉さんはたくさんの名言をおっしゃっていました。冒頭の「筋肉は裏切らない」もその中の一つだったでしょうか。 さて、「筋肉は裏切らない」ですが、「厳しい筋トレを重ねることで、筋肉がつく」という意味を込めた言葉だと解釈していました。しかし、この言葉には「正しくトレーニングすることで、狙ったところに筋肉がつく」「裏切るのか裏切らないのかは、やり方次第」という意味も含んでいるとのこと。つまり、谷本道哉さんは「正しい努力」の重要性を説いているのです。 ...
2024年11月1日


まちやまのエラール
三条市元町にある「まちやま」(図書館等複合施設)。 本館1階のカフェ前に1台の大きい木目のピアノがあります。 このピアノは「エラール」。 フランスのエラール社製なのでこう呼ばれます。 エラール社はピアノの歴史を語る上で、最も重要なメーカーの一つです。 まちやまのエラールは1930年(昭和5年)に製造され、 県立三条東高等学校の前身である三条高等女学校創立20周年を祝い、 同窓会が贈ったコンサート用のグランドピアノです。 1982年10月、私の恩師が「三条東高エラール記念演奏」に呼ばれ、 私はその演奏会を聴きに行きました。 その当時、もうピアノは傷んでいて、 主催者の方だと思いますが「このピアノは演奏会で使えるような状態ではない。◯◯先生だからこそ弾けたピアノだった。」というようなことをおっしゃっていた記憶があります。 このピアノは長い時間をかけて修復されました。 修復後には記念演奏会が開かれ、 今、その姿をまちやまで見ることができるようになりました。 見るだけではなく、 希望する人には毎週土日のまちやま開館時に行われる「エラールオープニン
2024年10月27日
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